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ゲランドの塩( Sel de Guérande) 

 パン作りを始めて、よく訪れるサイトと店が 富澤商店 である。 ここは、いろいろなパンやお菓子の材料を取り扱っているのだが、そのパンのレシピでよく使われているのがゲランドの塩である。 たくさん解説してあるページがあるので、詳しくはそちらに譲るが、概略を書いておくと、1000年以上前から フランス西海岸(大西洋に面している)、ブルターニュ地方のゲランド塩田で天日干しで生産される塩である。富澤では、主に3種類のゲランドの塩がラインナップにある。 ゲランドの塩(あら塩) ゲランドの塩(顆粒) ゲランドの塩(海の果実) 試しに店頭で一番安いあら塩を買ってみる。 まずゲランドの塩全体に言えることだけれど、薄く灰色がかっている。そして、あら塩はじっとりと湿り気を帯びていて粒が大きいのテーブルソルトとしては使いにくい。 だからパスタを茹でるときの塩に使ったりするのはいいと思う。しかし、ケチな私はこのあら塩をなんとかテーブルソルトととして使えないかと考えてみた(笑)。そこでなにか適当なミルがないかとAmazonを検索して以下のミルをポチッとして使ってみた。 早速、件のあら塩を入れて、野菜などにかけて食べるとむちゃくちゃうまい!!! 色んなものかけて見たがやっぱり他の塩とかとは別物だ!!! ※日常的に使っていると、感動は薄れます(笑)。 ただし、湿り気を帯びているので、すぐに目詰まりしてしまう。 なんとか、これを解決できないかといろいろ検索してみると、このあら塩を皿の上に広げて電子レンジでチンすればいいという記事にいきあたった。ネタ元では、3分ほどチンすると書いてあったが、2分でも十分だ。 早速、チンしたやつに詰め替えて挽いてみるとばっちり程よい粒の大きさで劇的に使い易くなった! Amazonで手に入るゲランドの塩を以下に紹介してみたが、富澤の例にならって一番左のあら塩が安く、右に行くにつれて高くなるように配置したが、Amazonでは、あら塩のほうが高くなっているケースもある。 私は、ケチなので(笑)、あら塩で用を済ましているが、一般的には顆粒のものが使いやすいだろう・・・。一番右のものは、塩田の表面に結晶化するものを集めた高級品、知っているイタリアンのシェフがこのフルール ド セル をサラダのドレッ...