前の記事にも書いたけれど、家を買ってから10年も経つと、いろいろとガタがくるもので風呂場のKVK混合水栓の切替ハンドルを停止の位置にしてもポタポタと水が止まらなくなりました。
それより、一年前くらいから(もっと前だったかも)、切替ハンドルがスムースではなくなり妙に重くなってきてはいました。これはまあ、実害がなかったのでそのままにしておいたのですが、水漏れとなると話は違います。多分、一晩くらい出続けたら結構な流失量になるはず・・・・。
これは、放置しておけないということで、早速ネットで情報を集めて見ます。
まず、混合水栓の名称と型番は
サーモスタット式シャワー KF770TN
その結果、切替弁という部品を交換すれば直ると書いてあります。
その部品の名称と型番は
サーモスタットシャワー切替弁ユニット PZ669
でも、公式よりAmazonのほうが送料無料で安いです。
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まず、絶対忘れていけないのは、止水弁をお湯側、水側しっかり締めておきます。さもないと、ずぶ濡れになって、制御不能になるかもしれません。
1.次に、キャップと切替ハンドルの隙間にドライバーを差し込んで、キャップと切替ハンドルを外します。
2.次に切替カラーを外すのですが、これを外すのに結構苦労しました。写真の様にカラーの後ろの部分に切り欠きがあってそれを外すように本体の後ろのプレートを手前側に押しながら外します。私はこれがわからなくてドライバーなどで無理やり外そうとして手こずりました。私は幸運にも割らずに済みましたが、もう少し無理にやったら割っていたかもしれません。
3.次に、切替側ナットを外すのですが、まずこれをやるには、口の幅が、3.5cm以上のスパナーやモンキーレンチが必要です。私は、たまたま家に有ったパイプレンチでやったのですが、ナットが傷つくのでやめたほうが良いでしょう。ナットにレンチをしっかり差し込み、手前に回そうとしましたが、しっかり固着していてビクトもしません。無理に回すと本体が壁から外れてしまいそうな感じなので、本体を手で支えながら覚悟を決めて強めに回しました。するとバキッという音を立ててなんとか外れました。
4.さていよいよ、切替弁ユニットの交換です。これも、上記の説明だと簡単に書いてありますが、しっかりハマり込んでビクともしません。これは写真の様にユニットの下側に回転防止用の凸状の部分(赤く囲んだ部分)があるのでそこにドライバーを差し込んでじわじわ隙間を広げていくと、中に溜まっていた水がチョロチョロと抜けて取り出すことが出来ました。
あとは、逆の手順で組み付け、止水弁を忘れずに緩めて水漏れがなければ完了です。
交換した感想は、まずレバーの動きが新品はこんなにスムースだったのかと思うほどスムースになりました。また、止水位置のくるとカチッとする感触も復活しました。一番問題の水漏れも収まり一見落着です☆。
交換した感想は、まずレバーの動きが新品はこんなにスムースだったのかと思うほどスムースになりました。また、止水位置のくるとカチッとする感触も復活しました。一番問題の水漏れも収まり一見落着です☆。
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