というわけで、スピードに不安をかかえたまま臨んだ横浜マラソン当日。
6:30 ネットなどを見ると横浜マラソンの受付は厳しく、1分でも遅れると受付けてくれないらしいので、早めに家を出る。
7:30 どうせ会場周辺のトイレは激混みなので途中の駅でトイレをすませながら(笑)、元町中華街駅に到着。
7:45 受付は特に混んでいることもなくスムーズに完了。とりあえず、会場の片隅で着替える前にＴシャツにゼッケンを安全ピンで張り付け、タイム計測用のチップをシューズに装着する。その後、テントで着替えをすませる。
8:20 一緒に走るＩさんと合流し、荷物を預ける。スタートまで、軽くストレッチやアップをして、最後のトイレをすました後、少し早めにスタート地点に並ぶ。ゲストで市橋有里さんや中村俊介さんが来ていてスタータをするらしい。
9:30 定刻通りスタート、みんなで俊介に手を振りながらスタートライン通過。生市橋さんを見たかったけれどよくわからなかった・・・。Ｉさんとはスタート後、1㎞位ではぐれてしまった。
３㎞ 混雑の中、時計を見ると関門規制時間の17分を指している。まずいと思ったけれど、規制されそうな雰囲気はない。ひょっとすると3㎞の関門の規制は緩めなのかもしれない・・・・。
5㎞ 手元の時計で25分くらい。ペースは上がらず。
10㎞ 手元の時計で、54分台、この間、皇居のロードレースで出した52分台より2分遅いタイム、少し気持ちが折れかける。
10.306㎞ 関門規制まであと2分ぐらいとの声が聞こえる。それは嫌だと思ってきついけれど少しペースを上げてみる。この関門はなんとかクリア！。
この少しあと、Ｉさんに後ろから声をかけられる。てっきり前をはしっていると思っていたのに・・・。Ｉについて行きたかったんだけれど、どんどん先に行ってしまう・・・。ここからまた、心が折れかけて来る(笑)。道は広くていいのだけれど、はるか遠くまで見通せて、立体交差の坂まで見えてくる。このころから、制限時間に間に合わないのでは？という気持ちが頭をもたげてくる。
折り返し地点 少し手前で、一足先に折り返してきたＩさんが手を振ってくれる。思ったよりは離されていない。そしてまた、立体交差の坂が見えてくる・・・。
16.057㎞ 関門規制の時間まであと1分半くらいだという声が沿道の係員から聞こえてくる。ふと横の道を見ると、関門に引っかかった人を回収するための横浜市営バスが待機しているのが見えてくる。「いやだあれには乗りたくない(笑)！」。また少しペース上げようと試みてみる。この関門も何とかクリア。
でも、ここからが、自分との戦い・・・。「間に合わないのでは？」という不安が頭をもたげながら、残りの距離の表示があれば、㎞当たり5分で到着時間を計算しながら走る。計算上では本当に微妙な状況だ(￣○￣;)!。
そして、ゴール・・・。
このマラソンはやっぱり苛酷なのだろう。道端に倒れこんでいる人が何人か見える。でも、コース脇の係員がまだ「間にあうぞー！」と声をかけてくれているので最後まであきらめずにペースを落とさずに走る。そして、ゴール直前の直線。ゲートの時刻表示を見るとあと、40秒ぐらいだ！。最後の力を振り絞って全然速くないけれどダッシュをいれる。
結局、タイムアウト数秒手前で何とかゴール・・・。ゴールして数メートル進んだところで終了の花火が鳴った。何とか間に合ったみたいだ(￣▽￣)。
結局、タイムは、
グロス 1:56:56 ネット 1:56:03
ヘタレなタイムですが、今回は完走が目標だったし、自己ベストを10分縮めることができたので自分的には良いのです(o^-^o)。
今回、ちゃんと練習したのとあきらめなかったのがよかったと思っています。
この後、Ｉさんと中華街でご飯を食べながら反省会をして帰りました。
さて、次は神奈川マラソンです・・・。
コメント
コメントを投稿