先日、上野の東博で開催された、故宮展では肉形石は見ることができませんでした。
そのリベンジというわけではありませんが・・・・(笑)。
用事があって近くに行ったのでリアル肉形石を食することにしました。
行ったお店は、その名もズバリ「台湾」!。
巣鴨のとげぬき地蔵を庚申塚方向に過ぎて2本目の路地を右に入ったあたりです。
早速、入店してみると、テーブルが3つくらいで思いの外こじんまりしてます。
早速、リアル肉形石の角煮定食(1000円也)します。
で、出てきたものがこれっ!。
ちょっとわかりにくいですが、奥の右から鉄玉子、かいわれ大根、その後ろにご飯、
お新香という感じです。
メインの豚の角煮は幅が15cmくらいあります(笑)。
2日間くらい煮込んだものだそうです。
餡の味付けは、他の人が評しているように、みたらし団子を連想させる感じがします。
脂身の部分はトロトロのコラーゲンたっぷりの感じでとてもおいしい☆。
その下の赤身の部分は、スプーンで切れるくらいに柔らかいのですが、
私には味のしみ方少し物足りない。
話好きな女将さんに鉄玉子のことを聞いてみると、いわゆる煮玉子で、
ゆでたまごを、角煮の煮汁で煮た物なんですが、一日一回煮ては、煮汁から
あげて熟成させることを繰り返して、最終的には、一ヶ月半くらいまで熟成させる
そうです。
ちなみに、定食についてくるものは、まだ2日めのものだそうです。
お店には、それぞれ熟成の加減ごとに4つのバットに分けたものが置いてあって、
一ヶ月半くらい経ったものは、色が真っ黒で大きさも3分の1くらいに縮んでいて、
カチンカチンに硬くなっている感じです。
鉄玉子という名前は、この硬さと色から来ているらしいです。
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