最近は、ランニングから足を洗い(笑)。パン焼きにハマっている・・・。
そこでいろんなパンを焼いているのだけれど、やはり食パンを焼いて見たくなって、
タイトルのような
「浅井商店 売ってる食パンに限りなく近い理想の食パン型1斤」
といネーミングのパン型を買ってみた。
なぜこのパン型にしたかというと、いろいろ amazon とかでパン型を見ていてふと思ったのが、気づきにくいけれど、なんか出来上がりの写真とか見ていると、サイズが小さい気がする・・・・。そこでいろいろな型の寸法を見てみてると断面の寸法が10×10cm以下のものが結構ある・・・。そこに注意して選んでみたのがこれ・・・因みに寸法は、
- サイズ内寸約135(130)×120(115)×h130mm
実際に焼いてみた感じも売っているやつと違和感はないです。
さて、届いたら、ダッチオーブンやスキッレットのようにシーズニングをしましょう。
まあ、メーカーのサイトに書いてあるとおりにやればいいんだけれど・・・
- キズ パン型は結構キズがあることが多いらしんですけれど、これは気にしません。だって実害はないですから・・。実際に購入した商品にはキズはなくはなかったけれど、気になるレベルではなかったです。あとレビューとか見てみると、型のフチにバリがあって手をけがしたとかありますが、私が買ったやつはなかったです。もしあったら私だったら自分でヤスリで滑らかにすると思います。でもキズやバリが気になる方は、値段が5倍くらいするけれど同じタイプでフッ素樹脂加工がされたやつをおすすめします。これだったら型離れもバッチリなはず・・・・。
- 洗浄 買ったばかりのバン型は、鉄工所で加工したのがそのまま梱包されていると思っていいと思います。だから、切削屑や加工時の油がついたままの状態だと思っていいと思います。ですから上記でバリチェックやバリ取りが終わったら中性洗剤で、切削屑や機械油を洗い流しましょう。そして、そのまま放置すると錆びてくる場合があるのですぐ次に書いてある空焼きをしましょう。
- 空焼き これは説明どおり何も塗らずに170℃で20~30分空焼きします。
- シーズニング これも説明どおりに、冷めたらショートニングやスプレーオイルを薄く塗って220~240℃で15~20分空焼きします。私がシーズニングに使った油脂は、ショートニングです。ショートニングって入手しにくいと思っていたんですが、スーパーの製菓コーナーの棚に普通に並んでいるんですね・・オジサンの新発見(笑)。ショートニングって基本的には無塩のマーガリンという感じ。見た目はチューブ容器に入っているラードにかなり近いです。オリーブオイルを使っても良いとは思いますが、基本的には錆を防ぐという意味で無塩のものがいいと思います。熱いうちに塗ってもいいと思いますが、火傷には十分気をつけて・・。これを2,3回繰り返せば基本的にはくっつかなくなると思います。
でも、そうは言ってもくっつくときはありました。原因はよくわからないときもあるんですが、一つ思い当たるのは、予熱をしすぎたかなという事例がありました。あるとき、窯伸びをよくできないかと思って、高めの温度で天板ごと230℃で予熱したことがあるんですよ。予熱が完了して、生地を入れた型を天板に乗せると「ジュッ!」と音がしました。結果は・・・・しっかりくっつきましたね・・・・今までで一番くっついたかも・・・(笑)。多分、ジュッと音がしたときに、生地が型に焦げ付いた気がします(笑)。パン切りナイフを差し込んだりしてなんとか取り出して見ると、型の内側にポツポツと1ミリくらいの焦げ付きがありました。これで素直に型から出てくれなかったようです。
で、そんな感じで焦げ付くようになってしまった場合の対応です。まず、硬めのスポンジなどで水洗いして(ひどければ中性洗剤も使って)焦げ付きを落とします。あとは買ったときのように空焼きからやり直します。これでまたくっつかなくなるはず・・・・。たまによくくっつくから捨てちゃったみたいなレビューを見ることがありますが、このブログを参考にしてそんなことが無くなったらウレシイです。
2021/04/03 追記
その後、いろいろと試して見てくっつかなくなる方法を発見しました。
それは、使う前に、空焼きするといいみたいです。
1.具体的には、まず、型にうすくショートニングを丁寧に塗ります。
2.それをオーブンで230℃で大体17分くらい空焼きします。
3.オーブンから型を出して、冷めてから再度、ショートニングを薄く丁寧に塗ります。
これで、ほぼくっつかなくなりました。
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