久しぶりに、Visual Studio と SAP Crystal Reports について書いてみます。
開発用のマシンが壊れてしまってPCを新調したのを機に Windows10 がクリーンインストールされた環境になりました。
これにに伴って、Visual Studio も 2015 を新規インストールしてみました。
もちろん、Visual Studio 2017 も入手可能なのですが、現時点では、まだ Crystal Reports for Visusl Studio .NET SDK が対応していないのでやむなく、Visual Studio 2015したという感じです。
帳票関係は、SAP Crystal Reports を利用しています。
ご存知のように Crystal Reports は Visual Studio 2010 からバンドルされていないので、 SAP のサイトからダウンロードして別途インストールしなくてはなりません。
しかも、新しい Visual Studio のバージョンがリリースされからしばらくたってからサポートされるようになってしまいました。
ちょっと、調べてみると、2013には、まだ対応していないとの情報もちらほら・・・・。
困ったなと思って、もう少し調べて見ると、どうやら以下のページの情報にService Pack 9 から対応していると書いてあります。
現在の最新は、Service Pack 10 なのですが、Fixed Issues はまだ公開されていないようです。(Coming Soonと書いてある・・・)
でも、Service Pack 9 以降なら大丈夫だろうと判断して、以下のページ
http://scn.sap.com/docs/DOC-7824
から
インストールファイル
http://downloads.businessobjects.com/akdlm/cr4vs2010/CRforVS_13_0_10.exe
をダウンロードしてインストールしてみました。
試しに、 Crystal Reports を使用しているプロジェクトを開いてみると、インストールする前は、編集画面出てこなかったのですが、編集出来る状態になっていました。
まだ、じっくり使ってはいないのですが、とりあえず使えるようです。
ご参考まで・・・・・。
----- 2014/12/04 追記 -----
この記事を書いてから、それなりに VS2013 で開発をしていますが、
特に問題なく使えています。
ただし、 asp.net で開発する場合は以下のリンクに書いたように、ローカルの
テスト環境では上手く動きません。解決方法も書いてあるのでご一読下さい。
0x800a1391 - JavaScript 実行時エラー: 'bobj' は定義されていません
なお、現在のService Packのバージョンは SP14 です。。
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